「楽な姿勢」が自分で見つかる

ロルフィングのセッションは、
「負担のかからない姿勢=楽な姿勢」
を自分で見つけることができる
という考えを土台にしています。

注目するのは、
「座り方」「立ち方」「歩き方」
という3つの基本的な姿勢です。
2018年5月4日、幸運にもテレビ番組に出演し、
この「3つの姿勢」の考え方を
ご紹介する機会がありました。

その際、南原さんに
「何をしているのですか?」
と尋ねられ、私はこう答えました。
筋膜に触れています。
身体は本来あるべき場所を知っています。
私はそれを導いているだけです。

ロルフィングが大切にしているのは、
「身体は本来の場所=答えを知っている」
という視点です。

そして、「座り方・立ち方・歩き方」
といった日常的な姿勢の中から、
その人にとっての「楽な姿勢」
を一緒に見つけていくのです。

実は、私たちが普段身につけてきた
姿勢の知識は、
その多くが逆の方向に向かっている
ことがあります。

人は成長の過程で、
親、学校の先生、会社などを通して、
「どんな姿勢が正しいのか?間違っているのか?」
他人から教わることがほとんどです。

その結果、
「正しい姿勢」「悪い姿勢」=姿勢矯正
といった考え方が根づき、
身体の感覚を感じる力が薄れてしまいます。

どれだけ知識を身につけても、
人間の身体について
本当にわかっていることは
ごく一部にすぎません。
解剖学などを深く学べば学ぶほど、
逆に身体の感覚から遠ざかってしまう
ことさえあります。

だからこそ、大切にしたいのが「楽な姿勢」です。

「正しい姿勢」「間違った姿勢」には、
たったひとつの正解があるように
思われがちですが、
「楽な姿勢」は人それぞれです。

それぞれの人の体格や骨格が異なる
からこそ、答えも違って当然なのです。

しかし残念ながら、
私たちは学校などで「楽な姿勢」を
教わることがありません。
だから、自分で見つけるのが難しい。

ロルフィングでは、筋膜に優しく触れることで、
身体が自然と本来あるべき位置へと動き出します

そのプロセスの中で、結果として
「楽な姿勢」に整っていくのです。

自分の中にある「楽な姿勢」を体感してみたい方へ。
現在、体験セッションも受け付けています。

ぜひ、渋谷のサロンZEROへお越しください。