【R#226】mRNA新型コロナワクチンによる身体への影響(3)〜ロルフィング・IMACのセッションを通じて

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
2021年9月12日(日)、妻・亜希子がファイザー製のmRNAワクチンを渋谷区で1回目、同年10月11日(月)に2回目の接種、私も、2021年9月17日に1回目、と同年10月15日に2回目とそれぞれファイザーのmRNAワクチンを接種した。

1回目の接種に関しては「」にまとめたので、
「ワクチン接種後に身体がどう変化したのか?」
をロルフィングや東洋医学の経絡の観点から調べたのでぜひとも紹介したい。

おそらく、ロルフィングと東洋医学といってもピンとこないと思うので、それぞれについて説明したのちに、
結果について紹介したい。

ボディワークとロルフィング〜何を目的にボディワークを行うのか?

私は、ロルフィングと呼ばれるボディワークを提供中だ。
ボディワークとは、「ボディ」=「身体」に「ワーク」=「働きかける」こと。

具体的には
「ボディワークとはカラダに気づきを与え、身体と心に変化させる方法」
だ。
広い意味でボディワークの中に入るものとして、ヨガ、ピラティス、瞑想、内観、アレクサンダー・テクニック、フェルデンクライス・メソッド等が挙げられる。

その中でも、身体の全体的な構造のバランスや繋がりを見た上で、身体の繋がりに最も大切な役割を担う「筋膜」に働きかけて、身体と心を変化させていく方法の一つが、ロルフィングだ。
3〜6ヶ月かけて行う手技による施術で行い、合計10回のセッションで身体と心を整えていく。

筋膜と経絡〜西洋医学と東洋医学の接点を調べるIMAC

最近、筋膜と経絡との関係が注目されており、「筋膜」上に経絡があるのではないかという説を唱えている本もある(例えば「閃めく経絡(ひらめくけいらく)―現代医学のミステリーに鍼灸の“サイエンス”が挑む!」)。

大阪を拠点に置くロルファーでアスレチック・トレーナーの佐藤博紀さん(以下ヒロさん)は、東洋医学や西洋の解剖学に造詣が深い。
東洋医学の経絡を西洋解剖学の関節・筋肉の可動域から推測していくIMAC(Integrative Movement and Assessment and Conditioning)という手法を開発。
私も2016年から大阪に通い、IMACを学び、積極的にロルフィングのセッションに取り入れている。
IMACは、筋膜の繋がりを通じて、筋肉の可動域を調べるので、臨床の経験を通じて、経絡が筋膜と繋がりがあることが深く理解できる。
そして、
「東洋医学の経絡の制限が少なければ少ないほど、自然治癒力が働き、本来の身体の機能が最大限発揮できるのでではないか?」
と。
そのため
「経絡の流れのどこに滞りがあるのか?」
の理解が深まれば、ワクチン接種後の副反応をうまく改善できるのではないかと思い日々セッションを行なっている。
このような背景の下、試しに、妻・亜希子に対して、チェックすることにした。

ワクチン接種と経絡〜脾経、腎経、膀胱経への影響

妻・亜希子は、9月12日の午前中にファイザーのmRNAワクチンを左の上腕に接種。
本人曰く、接種時の痛みは皆無だったらしいが、徐々に腕があげられなくなった。
そこで、夜にIMACを使って、関節と筋肉の可動域から奇形八脈と十二正経の経絡の流れをチェックした。
普段は、陰僑脈(左)、肝経(左)、脾経(左)に制限が出る傾向がある。
今回、調べたところ、
ワクチン接種前に
陰性
帯脈(左右)、督脈(右)、小腸経(右)、三焦経(左右)、脾経(左右)、腎経(左右)、膀胱経(左右)の予想以上に多い経絡(筋肉・関節の可動域の制限)で滞りの結果が出た。

この記事を書いた人

Hidefumi Otsuka