【R#189】「身体」から「心」に変化を促す〜身体が答えを知っている

ロルフィングは、
「目に見えない」(=「実体のないもの」)=「心理的なもの」
よりも
「目に見える」(=「実体のあるもの」)=「身体的なもの」
に目を向ける。

注目しているのは
「楽な姿勢」
だ。

多くの人は、
「楽な姿勢」
よりも
「正しい姿勢」「間違った姿勢」
が大事だと思い込んでいる。

何故ならば、姿勢というものは、無意識的に身につけているからだ。
人は成長していくにつれて、親、学校の先生、会社を通じて、
「どういった姿勢が正しいのか?」
「間違っているのか?」
人から教えられることで、学んでいく。

その結果、姿勢について
「身体の声」
よりも、
「頭」
で考えるようになり、
「必要のない力が身体に入った状態」=「負担のかかった姿勢」
が知らない間に身についていく。

姿勢は「思い込み」や「心理的」
な部分の影響が強い。
だからこそ、
急場凌ぎで、マッサージや整体に通っても、
「思い込み」や「心理的な」問題が解決しなければ、
元に戻ってしまうのだ。

「思い込み」や「心理的な」
といった
「目に見えないもの」を扱う
のではなく、
「身体」
という
「目の見えるもの」を扱う。
そして
「楽な姿勢」
を一緒に見つけることで、
結果的に
「思い込み」や「心理的」
な部分が変化することを期待する。

もちろん、私自身、コーチングのトレーニングを受けているので、 コンサルテーションではコーチングのスキルを使うが、 身体感覚も含めてセッションを行うと、変化が早まる実感がある。

体験セッションも行っていますので、
身体を通じて自分の「思い込み」について見直したい方は
サロンZEROまでお越しください。

この記事を書いた人

Hidefumi Otsuka