【R#204】認定から4年(5):「平成」から「令和」へ:身体が適切なバランスが整うと、自ずと身体は整っていく

2019年4月30日(月)、30年続いた平成も最後の1日となった。

明日から「令和」を迎えるにあたって、東京都内各地で、平成から令和への移り変わりを感じさせる風景を見ることができた。


巷では、「筋膜リリース」という言葉が流行っていて、書店を覗くと色々な本が出版されている。
ロルフィングの開発したIda Rolf(1896年〜1979年)は元生化学者。
医学研究者からボディワーカーへと転身した珍しい経歴の持ち主で、すでに1940年代の頃より筋膜に注目して施術を行っていた。
ロルフィングの特徴は、10回でセッションが終わること。
「筋膜を通じて身体を整え、あとは、重力に治療を任せる」
形をとることで、効果も持続する。

私も5年前に神戸在住のリリーフ・スペース伊藤彰典さんからロルフィングのセッションを受けた時に、当時定期的に練習として取り入れていたアシュタンガ・ヴィンヤーサ・ヨガの練習が深まっただけではなく、肩こりも改善。人生の決断力が増し、当時勤めていた製薬会社を退職。自分のやりたいと思うことを見つけることができるようになった。
そして、実際のドイツでロルフィングの基礎トレーニングを学び、4年前からセッションを渋谷・恵比寿で提供するまでになった。

ロルフィングの面白いところは、
「施術者が身体を治す」
という視点で身体を見るのではなく、
身体が適切なバランスを見つけることができれば、自ずと身体は整っていく
の考えを大事にするところだ。
結局は
「施術者が治療するのではなく、自分で治療をする」
ことが結果的に、身体にとって大切なんだと思う。

たとえば、
1)肩こり、腰痛に問題がある方
2)身体の軸を感じてみたい方
3)今まで色々なマッサージを受けていたが効果を感じられない方
の多くは、施術者のスキルで一時的に良くなっても、結局は元に戻ってしまう。
そういった意味ではロルフィングを受けることで、自ずとバランスの取り方を身体が思い出すことによって、人生へ好影響も出る可能性がある。

筋膜は、東洋医学との関係で注目されている。
大阪のロルファーさんと札幌在住の鍼灸師さんから東洋医学と筋膜との関係について学んでいる。
東洋医学は、心理学、内臓、食事を一体として考えるところが面白く、ロルフィングのスキルを組み合わせることで、より効果が持続することがで期待されている。
「令和」という新しい時代を迎えるに際して、新しく人生を歩みたいと思う方にロルフィング・セッションはオススメです。
もしご興味がありましたら、是非、体験セッションを行っていますので、お問い合わせください。

後、今後行っていくことに関して少し触れたい。
本日は、平成の最終日。
信頼できる仲間と一緒に「売れる仕組み実践会」の宮城真吾さん(以下宮城さん)のセミナーに参加してきた。
自分のビジネスについて悩んだ際、宮城さんの教えは非常に参考になっている(宮城さんについては「売れる仕組み実践会〜宮城真吾さんという人」参照)。

令和を迎える際に、宮城さんのところで学んだ心(マインドを中心)を整えるセミナー(ビジネス行動力学セミナー)をサロン・ZEROで提供していく予定にしている。
ロルフィングで身体を整えた後に、セミナーで心を整え方について伝えていく予定ですので、合わせてブログの方に告知していきます。
引き続きよろしくお願いいたします!
 

この記事を書いた人

Hidefumi Otsuka