【R#306】腰の反りも整って、変なこわばりが取れている〜相本幸子さん・体験記④

はじめに

東京・渋谷でロルフィング・セッションと脳科学から栄養・睡眠・マインドの脳活(脳科学活用)講座を提供している大塚英文です。

私は、2015年6月から、ロルフィングのセッションを提供している。「筋膜」へアプローチすることで、身体の姿勢が整えていくのだが、身体の動きもそれに連動して良くなることだ。

体調が優れていない、風邪がなかなか治らない、だるさが取れないといったとき、私自身、エネルギーワークの一つ、ソーススポイントセラピー(Source Point Therapy)をセッションに取り入れる。

ご協力いただいたフリー・アナウンサーの相本幸子さんは、ずっと風邪っぽい症状が治らず、悩みを抱えていたため、急遽、ソースポイントセラピーを使ったセッションを行った。その体験記をシェアしたい。

ソースポイントセラピーとは?

ソースポイントセラピーとは、体が健康な状態に戻るために用いる、エネルギーの流れに働きかけるワーク。体の周りや体の中にあるポイントを使うことが特徴の一つで、ポイントを使うことで、施術者がエネルギーを送るのではなく、受けている本人のポイントが働きだすためにエネルギーが満し、体が変化していく。

それぞれのポイントが肉体だけではなく、感情や精神も含めた体全体が健全な状態に戻るために必要な働きをしてくれるので、とても包括的で、肉体的にも変化を感じやすいのだ。

相本さんのケースでは、外部のエネルギーによってご自身の健康に必要な場が乱れていると感じたので、その場を整えるために「ドローイングアウト」という手技を使うことにした。

喉から胸あたりに緊張感があり・・・

ドローイングアウトのセッションは、合計で40分程度で終了する。相本さんのケースで気になったのは、喉から胸あたりに緊張を感じることだった。そこの筋肉の緊張が取れない状態が続いているのを感じることができた。

相本さんは声の仕事をしているので、喉がダメになったら、仕事を失う恐怖という気持ちがあるのでしょう。そのためか、喉が臨戦体制を強いられ、喉を休ませるために体調を崩していたのだろうと、終わった後に感じた。ソースポイントセラピーでは、BEFORE/AFTERで、喉が緩むことで、背骨が伸びる感覚が戻ってきたが、アフターケアの必要性も伝えた。

最終的に、喉に対して、労わること。味方であり、しっかりと存在を認めてあげることで、体調はいい方向に回復するということを伝えて、セッションを終えることができた。

翌日にいただいた感想としては「腰の反りも整って、変なこわばりが取れている」だった。

まとめ

今回は、相本さんの体験記を中心にご紹介させていただいた。

少しでも、この投稿が役立つことを願っています。

この記事を書いた人

Hidefumi Otsuka