2015年4月14日に日本帰国を果たした。
4月16日には、伊藤彰典さん(リリーフ・スペース)、4月17日には佐藤耕祐さん(耕・ロルフィング)の2名の日本をベースにロルフィングの施術を行っているロルファーと久々に再会した。伊藤さんは、2013年12月に出会った経緯(「出会い」参照)と施術を体験した体験談(【RolfingコラムVol.2】参照)について以前、本ブログで書いた。佐藤さんは、フランクフルトでロルファーとしてご活躍の鎌田孝美さんを通じて知り合うことができた。
トレーニング開始直後の2014年8月頃にはロルフィングのテクニックを極めたいと思って、Phase I(2014年8月)、Phase II(2014年10月と11月)、Phase III(2015年2月と3月)の19週間に及ぶトレーニングに臨んだのだが、修了した今、テクニックを習得するよりも、自分の身体とどう向き合ってきたのか?といったことの方がはるかに大事であることを分かった(トレーニングの総括については【RolfingコラムVol.87】に書いた)。今後、どのようにして施術のスペースを作っていくのか?どういった形でクライアントさんから信頼を得ていくのか?を含め、先陣の2人のロルファーからいろいろな話が聞けて、充実した時間だった。
長期休暇を開始したのが2014年6月1日。休暇中に決めていたこととして
1)ボディワーク系の一つロルファー(ロルフィング)の資格を取ること
2)アーユルヴェーダの施術を2週間、インドかスリランカで受けること
3)世界一周旅行券で世界一周する。今まで行ったことのない国々を中心に回ること(例えば、モンゴル、モロッコ、スペイン、ペルー、アルゼンチン、ニュージーランド等)。
の3つがあった。参考に、長期休暇の決断の経緯については【旅コラムVol.6】に詳しく触れた。2)については、2015年6月にスリランカでアーユルヴェーダについて学ぶ予定のため、ほぼ3つとも達成することになる。
帰国2日前(2015年4月12日)に前に勤めていた会社から働く気はあるかどうか、という誘いのメールもいただいた。辞表を提出した頃であったならば、会社に戻ることを真剣に考えたと思う。
今は世界一周を終えて感じることは、
「他人に依存せず、自分で選択をすること。そして、自分で人生を作っていくということ」
の大切さだ。
製薬業界に戻るというのも一つの選択肢。せっかく世界の25カ国を見て、5ヶ月かけてロルフィングのトレーニングをへて、ロルファーとして認定を受けたからには、2015年6月(遅くても7月)までにはロルファーとしての活動を開始したいと思っている。
これから、ロルフィングのセッションをスタートするにあたって、セッションを行う場所をどうするのか?屋号はどうするのか?部屋の間取り、ロルフィングをわかりやすく、どのようにして情報発信していくのか?等、考えることは多いが、それはそれで楽しい。
もちろん、将来が不安定になる可能性だってあると思う。今この瞬間を大切に過ごしていければと思う。
昨日(2015年4月22日)から、ヨガの練習も開始した。休暇中も週3〜4回練習していたが、マイソールクラスに通うのは、10ヶ月ぶり。ロルフィングで学んだことをどのようにヨガに活かすのか?ということを考えるのも楽しい。
これらを含め、今後どのような経験をするのかを含め情報発信できればと思っている。