2018年10月11日(金)、ロルフィング10回セッションの100人目の修了生を迎えた。
実は、毎回10回を終えた方には、記念品を贈呈している。
例えば、
女性はプリザーブドフラワー(「10回を終えた方への記念品として〜プリザーブド・フラワーについて」参照)
男性はヘルベチカの多機能ペン
今回は100人目だったので、サプライズな記念品を贈った。
振り返ってみると、ドイツ・ミュンヘンでロルフィングのトレーニングを終えたのが、今から3年半前(2015年3月25日)(「最終面談とロルファーとしての認定」参照)。
3ヵ月後、開業している同業種の先輩方のお話を伺いつつ、独立してサロンを持つことの重要性を実感。実家のすぐ近くの渋谷駅から徒歩5分圏内の物件・スペースに出会ったのが、2015年6月1日だった(「サロンの場所を確保〜どのように準備を進めているのか?」参照)。
備品を準備した上で、2015年6月12日に第一号のお客さんを迎えた(「日本での活動開始〜体験セッションを取り入れる」参照)。
その後、渋谷駅では大掛かりな駅構内の工事が行われ、度重なるアクセスの変更に伴って通いのが不便な思いをさせつつも、様々なお客さんにお越しいただいた。
2017年5月には旧サロンの契約が切れたのに伴い、新サロンへ引っ越した(「開業2周年を迎えて(1)〜心機一転、新しい場所での活動開始」参照)。
開業から2年までは本当に順調で、口コミを通じた広がりがあり、様々なお客さんにお越しいただけた。
2年が過ぎたあたりから、お客さんが一巡。
様々なイベントを開催しているのに、
「お客さんが集まらなくなったのは、なぜ?」
想定通りに集客ができなかった日々が続き、今までうまくいってたと信じていたことがことごとく崩れ、どのように立て直したらいいのか?一からサロンの取り組みを見直す日々が続いた(「認定から3年〜自分を見つめ直す1年となった」参照)。
2017年10月から2018年3月にかけて苦しい時期を乗り越え、
結局は、
「自分のマインドや言葉によって、集客というのは決まる」
ことに気づき
1)目の前のお客さんを大事にし、幸せを願い、役立つような情報を提供すること
2)「難しい」「しかし」「でも」といった言葉を使わないこと
3)「感謝」の気持ちで日々過ごすこと
を決意した(詳細は「一人の人間としてみることの大切さ」参照)。
流れが変わったのを実感。
やがて、一本の電話が入った。
テレビ関係者がホームページに記載された電話番号から問い合わせてきたのだ。
そして、2018年4月11日、テレビ取材へ(経緯については「テレビ取材とその経緯:一つの電話から」参照)。
出川哲朗さんへの短時間のセッションを行なったが、放映直後、ホームページのアクセスは、普段よりも10倍強となり、1週間は高いアクセスが維持されていた。そして、様々な方にお越しいただくことができた。
最終的に、開業してから3年4ヵ月後、記念すべき日を迎えた。
通っていただいた皆さんに厚く御礼を申し上げたい。
今後ともロルフィングのセッションを提供していく予定だが、もともと分子生物学・生化学が専門(東京大学の医学系研究科で博士号を取得)。
身体、食、薬を含めた健康情報も積極的に配信し、セッションにも生かしていきたい。そのためにも、お客さんの目線で情報提供できればと考えている。
今後ともご支援のほどよろしくお願いいたします。