【R#225】mRNA新型コロナワクチンによる身体への影響(2)〜伊藤彰典さんのロルフィングセッションを通じて

はじめに

こんにちは!東京・渋谷(恵比寿)でロルフィング・セッションと栄養・タロットカウンセリングを提供している大塚英文です。
2021年9月17日の午前11時から渋谷区のNHKフレンドシップシアターにて1回目のワクチン(ファイザー製)の接種を済ませた。
新型コロナワクチンを接種(1回目)〜ワクチン接種を決めたのは何故?」にワクチンを接種した理由を書いた。
何と、その後、神戸在住のTHE CIRCLE(当時リリーフ・スペース)主宰の伊藤彰典さん(以下伊藤さん)からロルフィング・セッションを受けたので、報告したい。

ワクチン接種後の副反応への対処のため〜3つのアプローチ

ワクチンを接種した後の副反応にどう対処したらいいのか?
私が考えているのは、
1)ワクチン接種前後で、分子栄養学(オーソモレキュラー栄養学)の血液検査を行い、不足している栄養素を補う
2)グルタチオン、ビタミンC注射で、ワクチンの中に含まれる添加物の影響を最小限にするための対策(解毒)を進める
3)ボディワーク(ロルフィング、IMAC、ソースポイントセラピー)を使って軽減する
の3つだ。

分子栄養学の血液検査とグルタチオン+ビタミンC注射

9月14日(火)、御川安仁(みかわやすひと)先生(以下御川先生)のナチュラルアートクリニックで、ワクチン接種前の採血を行った。
今回、調べる予定の項目は、
ミネラル(銅、亜鉛)
肝機能系(ALT/AST、γGTP)
免疫系のバランス(白血球、リンパ球)
炎症系マーカー(高感度CRP)
血液凝固系(D-ダイマー、フィブリノーゲン)
等。

9月18日(土)、ワクチン接種から1日後に再度血液検査を行うので、前後でどのような変化が出ているのか?ブログにて報告できればと考えている。
参考に、ファイザーのワクチンに含まれる添加物は、「コミナティの添付文書」として公開されている。

ファイザーのワクチンには、上記のような添加物が含まれているが、中でもポリエチレングリコールは、アレルギーの反応を起こす可能性を「アレルギー反応が心配されている、ポリエチレングリコール(PEG)やポリソルベートに含まれる医薬品にはどのようなものがありますか?」の厚生労働省の「新型コロナワクチンのQ&A」で指摘されている。

グルタチオンは、ポリエチレングリコールを含めた添加物の影響を最小限にし、ビタミンCと共同で働く。
このため、9月14日と9月18日の2回とも、ビタミンC(4g)+グルタチオン1400mg(7バイアル)の注射を行っていく予定だ。

伊藤彰典さんからのロルフィングセッションを受ける

神戸に拠点にロルファーとして活動している伊藤彰典さんが2ヶ月に1回、恵比寿のサロン・ZEROでセッションを行っている(伊藤さんには、ありがたいことに2016年からレンタルいただいている)。
2013年12月から翌年3月まで、伊藤さんからロルフィングのセッションを受け、
「これがすごい!」
と思って、会社を辞めた。

世界一周への旅とロルフィングの基礎トレーニングを受け、
2015年6月からロルファーとして活動している(下記の写真は、10回セッションを恵比寿で受けていた頃のもの)。

詳しくは「伊藤彰典さんからロルフィング・セッションを受ける〜出会い+セッションを受けた感想を含め」に書いたので、参考にしていただきたい。
今回、ワクチンを接種した3時間後(午後2時〜)の枠が空いていたので、幸運にもタイミングが合い、セッションを受けることができた。
そこで、今回も伊藤さんのセッションを受けた感想と、ワクチン接種前後で、身体がどのように変化しているのか?を中心に紹介する。

IMACによる評価〜ボディワークからワクチン接種後を捉える

ワクチン接種する前(午前10時10分)、行ったことは、IMAC(Integrative Movement and Assessment and Conditioning)による評価だ。
IMACとは、大阪を拠点に置くロルファーでアスレチック・トレーナーの佐藤博紀さん(以下ヒロさん)が開発した東洋医学の経絡を西洋解剖学の関節・筋肉の可動域から推測していく方法の一つ。
前提となるのは
「東洋医学の経絡の制限が少なければ少ないほど、自然治癒力が働き、本来の身体の機能が最大限発揮できるのでではないか?」
で、
ロルフィングの評価の仕方だけで把握できない、内臓の状態も理解が深まるところが面白い。
ワクチン接種前に確認された可動域の制限は、
両側任脈(右<左)、右督脈、右衝脈、左帯脈、左陰蹻脈、両側陰維脈(右<左)、左腎経、左胃経、左肝経、両側膀胱経(右内側、左外側)、右心包経
だった。

午前11時にワクチンの大規模接種会場へ。
午後1時15分頃に、おにぎりと豚汁の軽食を取った後に、午後2時から伊藤さんによる、ロルフィングのセッションに臨んだ。
ワクチン接種自体は、痛みを全く感じなかった。
食事をとって、サロンに戻る頃には、注射部位(三角筋付近)に若干の痛みと手が上がりにくい感覚があった。
ワクチン接種後に確認された可動域の制限は、
両側任脈(右<左)、右督脈、両側衝脈(顕著)、両側帯脈(右>左)、左陰蹻脈、両側陰維脈(右<左、顕著)、両側腎経(右<左)、左胃経、左肝経(顕著)、両側心包経(右>左)、左膀胱経(外側)
だった。
参考に、
ワクチンの影響で増えた可能性のある可動域(順序通りに制限強め) 両側衝脈、両側帯脈、両側陰維脈、右腎経、左肝経
ワクチンで改善した可動域 右膀胱経(内側)
だった。
仰向けになった瞬間、身体の中心軸(ミッドライン)が左にズレていることに気づく。
伊藤さんは、エネルギーワークの一つ、ソースポイントセラピーを中心としたセッションを行った。

ソースポイントセラピーに詳しい方にセッションの説明を補足すると、ダイヤモンドポイント、エントリーポイント、プライマリーブロッケージ、スティックフィギュア等を行うが、それぞれ時間をかけて行っていくと、身体が整っていく上で、必要とする場所が徐々に緩んでいくのが本当に面白く、変化も自分で追えるのが興味深かった。
伊藤さんは、安全な場を提供してくれるので、どんな変化が起きても大丈夫なので、安心して身を委ねることができた。
毎回、伊藤さんのセッションは学ぶことが多いが、今回も気づきがたくさんあった。
その過程で、仙腸関節から腸骨筋(左)、腸骨りょう付近(左)、胸骨の中間部(中央)、頭蓋(後頭下筋、側頭骨、蝶形骨)(両側)付近のそれぞれの場所が徐々に緩んでいくのを感じ、筋膜へのアプローチをほとんど行わなくても、整っていくという感覚があった。
最後に頭蓋の側頭骨と蝶形骨が動く感覚を感じるようになったら、腸骨りょう(左)の制限が完全に取れた。
最終的に身体の中央軸が整う感覚ができてセッションが終わった。
伊藤さんによると、ワクチン接種後、身体の中央軸がズレる症例がいくつかあるとのことを伺った。
考えてみれば、私もワクチン接種者の方を何人か見ているが、身体の中央軸、特に額から頭頂にかけてズレている傾向がある。
今回、私もセッションでワクチン接種により、後頭部、胸の中央、仙骨の一直線で呼吸を感じにくく、施術が全て終えた時点で、真っ直ぐに整う感覚があった。
参考に
終了後の可動域制限 左陰維脈、左任脈、それ以外改善
という結果になった。

まとめ〜ボディワークからワクチン接種後の管理を考える

伊藤さんとのセッションのおかげで、ワクチン接種後8時間が過ぎたが、注射部位の痛みがほとんどない。
その上、身体の中央軸が真っ直ぐ整っているので、心地いい。
ワクチンを接種すると、身体の可動域が大幅に変わることも実感、特に身体の中央軸がずれることを体感した。
ソースポイントセラピーを行うと、ワクチン接種後に感じる中央軸が整い、副反応が軽減する可能性を感じることができた。
私も、ソースポイントセラピーをセッションとして、又遠隔も行うことができるので、ご興味のある方は、是非お問い合わせください!

ワクチン接種により、奇形八脈の制限が強まったのは面白かったが、肝腎系の経絡の制限が強まったのは、免疫系に関わる臓器なので、これららが変化したのは興味深い。
ワクチン接種は、4週間後に2回目を行う予定なので、また、どのような変化が起きるのか?
ぜひとも観察していきたい。
この度は、伊藤さん、ロルフィングのセッションを提供いただきありがとうございました!

この記事を書いた人

Hidefumi Otsuka