【R#122】初の10回セッション修了〜体験談

セッション・ルーム「ZERO」(屋号は、2015年9月15日に公表、【起業/独立コラムVol.9】参照)を立ち上げてから3ヶ月になろうとしている。セッション・ルームの名前やロゴも決まり(ロゴについては【起業/独立コラムVol.10】参照)、幸運なことにセッションも2015年6月から借りているセッション・ルームで100セッション近くになった。2015年9月14日、活動を開始してからほぼ2ヶ月半、初めて担当したクライアントが10回セッションの修了(卒業)を迎えた。
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クライアントは、過去にマイソール東京で一緒に練習した荒牧稔博さん(以下、トシ先生)。現在アレクサンダー・テクニック(以下AT)教師として日本橋のENNやヨガ・インストラクターとしても活躍中だ。
ロルフィングのトレーニングを受ける3〜4年前、当時、練習していたアシュタンガ・ヨガのマイソールクラスでアシスタントをしていたAT教師のトシ先生よりATを知った。それがきっかけとなり、私もボディチャンスでATプロ・コースをを約8ヶ月間学び、かつ世界一周前に自宅でトシ先生を招いてATのワークショップを何度か行う機会に恵まれた。その経緯については【RolfingコラムVol.85】で触れた。
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ATに興味を持った理由として、トシ先生が短期間で非常に難しいアシュタンガ・ヨガのシリーズをマスターしていったこと。その秘訣はどこにあるんだろうか?という疑問があったことや、実際に体験してみて、自分のヨガの練習に(後屈が深くできるようになった)大きな影響を与えたということが大きかった。
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トシ先生には、2015年7月7日にセッション・ルームにお越しいただき、体験セッションを含め11回のセッションを受けていただいた。当初、ATとは違ったものを提供できるのかどうか、不安だった。
だが、週一回のペースで10回を終えた頃には、トシ先生も変化を実感できるようになったと思う。それは、トシ先生の体験談に現れていると思う。
本人の許可を得た上で、体験談を引用すると、
施術の最中も同様でしたが、今でも脚が上半身と繋がる感じが日々明確になってきているように感じます。 そのおかげで練習の質(特にヴィンヤサ時、ジャンプバックジャンプスルーなど)にも大きな変化がありました。 その他にも人からいただく普段の印象のフィードバックで、最近よく言われるのが、 『男らしくなった』 そうです(笑) 当然色んな要因があると思いますが、一つにロルフィングによる統合のプロセスが大きく関係してると体感として確信しています」
「男らしくなった?」というのは興味深い感想だが、ヨガの練習に大きな影響があったことや、ATでは提供できないものをロルフィングで提供できたことは、ATとロルフィングはお互いに相補関係にあるという、私の考えに合致していて面白い。
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改めて、10回セッションを継続的に受けていただいた、トシ先生に感謝するのと同時に、今後、10回シリーズを終えるクライアントが増えてくることが予想されるが、それぞれどういった体験談が出てくるのか?楽しみにしていたい。
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この記事を書いた人

Hidefumi Otsuka