2018年に入り、昨年のビジネスを振り返ったコラムを書いた(「旧年の振り返り:集客とマインドのリセットについて」参照)。
今回は、本業であるロルフィングの継続トレーニング(Rolf MovementとAdvanced Training)について書きたい。
2018年1月23日の深夜便でミュンヘンへ。1月24日から始まる10日間のRolf Movementのトレーニングに臨む。
2017年、Phase 1の全日程が修了(7月7日〜7月9日、8月31日〜9月3日、10月19日〜22日の合計11日間)(「どのようなカルキュラムで進んでいくのか?」参照)したが、その残りの19日間のトレーニングになる。
Phase 2とPhase 3は、以下の日程で開催される。
1月24日〜2月4日(1月27日、1月31日は休み、合計10日間):Phase 2(Munich, Germany)
5月3日〜6日(4日間):Phase 3、前半(Munich, Germany)
7月4日〜8日(5日間):Phase 3、後半(Munich, Germany)
全日程を履修すると、7月8日に(欧州ロルフィング協会(以下ERA)認定)Rolf Movement Practitionerとして活動できるようになる。
同時並行して、Peter SchwindとChristoph SommerによるERA認定のAdvanced Trainingが6月4日から行われる(ERAの’Advanced Certification‘参照)。以下の日程で30日間開催される(内容については「Advanced Trainingの内容、学ぶべきことは?」参照)。
6月4日〜6月15日:前半(Vienna, Austria)
10月1日〜10月18日:後半(Bologna, Italy)
ミュンヘンではなく、ウィーンとボローニャで開催されるので、ヨーロッパの違った文化に触れるいい機会。イタリアに行くのは20年ぶりなので、観光を含め楽しみにしていたい。
Advanced Trainingを受けるためには、
1)ロルファーとして認定されてから3年〜7年(3年以上の活動が必要)
2)ロルフィング継続教育(Continuing Education Program)の単位取得(18単位)
の2つの条件が設定されている。
1)については、2015年3月25日に認定を受けたので、2018年6月4日開始時には3年以上の条件を満たす。
2)については、年度によって異なるが、
2018年のAdvanced Trainingでは、
9単位:Manipulation Credits→取得済(合計15単位)
★Jonathan MartineのWorkshop、12単位(2016年9月〜11月)、東京開催
(「10回シリーズへの応用」参照)
★Peter SchwindのWorkshop、3単位(2017年6月末〜7月)、ミュンヘン開催
(「技術をどのような目的で使うのか?」参照)
3単位:Movement Credits→取得済(合計7単位)
★Gael RosewoodのWorkshop、4単位(2017年3月)、東京開催
(「重力に関わるTonic Muscleが、どのように身体のバランスを保つのか?」参照)
★Rolf Movement Training、3単位(2017年7月〜2018年7月)
(「どのようなカルキュラムで進んでいくのか?」参照)
3単位:Elective Credits→取得済(「合計10単位)
★Sharon WheelerのWorkshop、6単位(2016年11月、2017年1月)、東京、シアトル開催
(「Bone Work(5)〜最終日:Sharonの話(2)」「セッション7を効率よく行うための手技として」参照)
★Lael KeenのWorkshop、1単位(2017年3月)、東京開催
(「トラウマの考えをどのようにセッションに取り入れるのか?」参照)
★Rolf Movement Training、3単位(2017年7月〜2018年7月)
(「どのようなカルキュラムで進んでいくのか?」参照)
3単位:Internal Motion Credits(Cranio or Visceral)
の条件で18単位を履修が必須。
私の場合には、Internal Motion Credit(Cranio or Visceral)の3単位が未履修。2018年5月に日本ロルフィング協会で開催予定のワークショップに参加することで、条件が満たすことになる。
全日程が終了する2018年10月18日にめでたくAdvanced Rolferとして活動できるようになる。
2017年のTrainingの日数は25日。2018年は2ヶ月(55日間)になる。ロルフィングの手技を磨き、理解する絶好な機会。学んだスキルをワークショップという形で還元することも考えつつ、2018年を過ごしたい。